かつて、Bonklipと言われるブレスレットが存在しておりました。
ヴィンテージウォッチには欠かせないスタイルのブレスレットですが
現代では市場でお目に掛かれる事はまずありません

メゾンなどにブレスレットを供給していたGF（ゲイ・フレール社）が
1番有名だと思いますが、現代では信じられないほど高騰しております

当店オーナーもリイシューが無いものかと懸命に探しておりました。

そんな折、ついに出会える事が出来ました。

Forstner社　「Klip」

バンブーブレスレットや、ラダー(梯子)スタイルと言われるブレスレットです
1940年代から50年代に見られるデザインで
心持ち頼りなさそうな作りが時代を忍ばせませす

しかしながら、ミリタリーにも供給されていた頑強な物なのです

このブレスレットの大きな特徴としては、コマ詰の必要がなく
フレキシブルにサイズを調整できると言う利点です。

さらにクリップ式のスライダーは、3mm間隔でコマ間の隙間で止めるので
レザーストラップなどより、かなり微調整が可能なのです

動画をご覧下さい
非常に簡単に装着が可能なのです

半世紀以上前に、ここまで完成されたプロダクトが存在してたのは驚きです

復刻は、このプロダクトノートから改良されプッシュ式となっており
見た目はヴィンテージさながら、素晴らしいアップデートとなっております

　現代のプロダクトとは逆行する、華奢なリンクパーツ
主張しないディテールは新鮮です

当店オーナーが輸入の試みを考えていた時
ディーラーのスポットのインポートで、ちょうど在庫があった分を分けて頂けました。

少々お高く感じられると思いますが、本国でもかなり高額です

ブレスレットは金型から作製しないといけないので
ブレスレットを復刻して現代的にアップデートするのは、かなり大変と予想されます

この喜ばしい復刻、その感動を是非皆様にお伝え出来れば…。

(撮影は、オーナー私物を使用しております)

MWM FUKUOKA