2020/10/22 13:34




昨日入荷したばかりの本国限定シーウルフのご紹介です


今まで入荷した本国限定のシーウルフは、オリジナルヴィンテージと見紛うばかりの
究極のカスタマイズでした。

今回のシーウルフは、ルックスはヴィンテージダイバーそのままですが
実はWMT独自のデザインで表現された世界感のカスタマイズになります








今までWMTがローンチしてきたカスタマイズは、
主にアメリカ軍やイギリス軍のミリタリーウォッチをオマージュした物でした。

今回のテーマは、3Hマークによりドイツ軍と思われます。
3Hマークに関しましては、後述致します


今回のカスタマイズの肝は、どんズバでは無いところと思います。
シーウルフは、アメリカ軍やフランス軍などに採用されたヴィンテージダイバーのオマージュ。
オリジナルは艶消しマットケースですが、カスタマイズラインナップのシーウルフは
ポリッシュとサテンの組み合わせのケースで、ミリタリー感をトーンダウンさせた
正に現代に蘇るヴィンテージダイバーウォッチです。







そのどんズバ(※この表現って、福岡だけでしょうか?)ではないと言うところですが
ドイツ軍にも、フランス海軍と同じダイバーウォッチが採用されました
しかしながら、このケース形状のモデルには3Hと言う表記が見当たりません

3H表記が入るドイツ軍の時計は、もう少し後年となります。
ただ、ドイツ軍のミリタリーウォッチの代名詞とも言える3Hマーク
これを敢えて、カスタマイズベースのケースのシーウルフに
新たなダイアルデザインを起こし、落とし込んだところがWMTの流石と思えるセンスです








では、本題に入りますが
3Hは、端的に申し上げますとトリチウムの事です

トリチウムは三重水素の事で、その元素記号は3Hとなります
ですので、3HマークはHの左斜め上に3が位置しております。

トリチウムは、外部被曝は殆どありませんが
誤って体内に取り込んでしまった場合は、内部被曝してしまいます。
今現在、トリチウムを時計の夜光塗料に使うメーカーは少なくなっておりますが
カプセルなどに封印した安全な仕様になっております。








そんな物質を夜光に使っているのですか?
いいえ、WMTはルミノヴァと言う安全性の高い夜光です。


では、なぜ3H表記なのでしょうか?
トリチウムは、半減期がおよそ12年強です。
ですので、ヴィンテージウォッチの夜光は殆どが焼けて変色し光らなくなっております
よくトリチ焼けと言った表現を目にしないでしょうか


海外のサイトでは良く目にするパティーナと言う表現
現行の時計にヴィンテージ感をプラスする為、夜光を焼けた様な色味に表現しています
WMTもルミノヴァのパティーナ仕様で、そこに更にエイジド加工を施しております
なので、WMTの遊び心で3Hマークを入れたのではと当店オーナーは考えます









ミリタリーウォッチファンには、なんとも心擽られる1本だと思います
かつてミリタリーショップで働いていた当店オーナーも例外ではございません。

新しくアップデートされたNATOストラップが換装された限定シーウルフ

当店オーナーの一押しのカスタマイズです




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